以前12月下旬出発では遅すぎたという記事を書きましたが、実際に出発してみて来年は1ヶ月早く出なければならないと強く思いました。
理由は2つで、寒すぎと乾燥しすぎと天気が悪すぎて体調が悪くなるということ、寒すぎて出発の準備が大変ということです。
しばらくは冬に日本で過ごすことは無いだろうと思ったので加湿器を売ってしまいましたが、出発直前の1-2週間は部屋の湿度が40%弱まで下がってしまい喉がイガイガするのが体感でき、湿度を確認しないようにしていました。
出発するまでの1ヶ月はずっと天気が悪く、天気予報では晴れになっていてもスカッとした冬晴だったのは1-2回見たかどうかというくらいだったので多分ビタミンDの生成は全然なされていないと思います。
また出発前日にガス会社にガスを止めてもらい、当日の朝に各所の水抜きなどの最終仕上げをして出発しましたが、特に外に設置されている給湯器の水抜きが寒くて冷たくて大変でした。その上自宅から駅までの間を20分くらい歩かないとならないので、現地では決して使うことのないそれなりの服装をする必要があり荷物が増えてしまい嫌でした。少しくらいの防寒着であればエアコン対策として使えますが、そういうレベルではない対策が必要な寒さでした。
福岡空港駅に着いてから国際線ターミナルまでの連絡バスを寒空の下待っていましたが、道路を挟んだ向かいにある温湿度計付きのダイキンの看板では3ºCと表示されており、「こんなになるまでおるなんてアホやったわ」と思いつつこの状態から抜けられる喜びを噛み締めていました。
暖かくなった時のヨロコビが倍増するので寒い時期もあった方が良いという人もいますが、私にとっては逃れることができるのであれば是非ともそうしたいことでしかないです。
一番幸いだったことは寒さが厳しくなってきた11月下旬から出発までの間に病気をしなかったことです。冬によく罹患する風邪やインフルエンザやコロナは免疫が低下した時にウイルスの侵入に抗えなかったことで感染するものだと思いますが、人混みにはほとんど行かずウイルスに晒される機会が少なかったことが奏功したのかもしれません。
そんなこんなで本当に私たちは冬が嫌いなんだということを再認識しました。